被扶養者の方もぜひ受けてください

ご自身の健康よりもご家族の健康を優先しがちな被扶養者の方が多いのではないでしょうか。
もし特定保健指導の案内が届いていたら、後回しにせず、今すぐ申し込んで指導を受けましょう。

健康寿命が延びる

特定保健指導の対象となる方は、内臓脂肪の蓄積に加え、血圧、血糖、脂質が基準値外であるため、生活習慣病になるリスクが高い状態にあります。
内臓脂肪の蓄積に高血圧や高血糖状態が組み合わさるとメタボリックシンドローム(メタボ)と診断され、動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心疾患などの重篤な病気になりかねない危険な状態です。特定保健指導を受け、重篤な病気になる前に手を打つことで健康寿命を延ばすことにつながります。

ダイエットのチャンス!

実際に特定保健指導を受けた方は、平均して男性で体重約-3kg、腹囲約-3cm、女性で体重約-2kg、腹囲約-2cm と、男女ともに数値が改善しています(厚生労働省資料「第3期における特定保健指導の運用等の見直し」より)。
年齢とともに基礎代謝は落ちていくため、特定保健指導の対象となる40歳を過ぎると、付け焼刃的なダイエットは通用しません。
特定保健指導では「1ヵ月で10kg 減」のような急激な変化ではなく、ゆっくり無理なく着実に、成果を出すことを目指します。

将来の医療費を減らせます

健康寿命を伸ばすこと、それは同時に、将来かかるかもしれない医療費を減らすことにもつながります。通院・入院費・薬剤費など、治療が完治するまでにかかる医療費は、3 割負担だとしても決して少なくないはずです。
さらに、病気が原因で仕事を続けることが難しくなった場合は、所得が減ってしまう恐れもあります。
健康体を維持できれば、これらの経済的損失も防ぐことができます。

特定保健指導を受けるメリットについておわかりいただけましたか?病気は発症してから対処するのではなく、未病のうちに防ぎましょう。
「やせていた頃の洋服を着てみたい」、「医療費を節約したい」、理由は何でもかまいません。
ご案内が届いた方は、ぜひお申し込みをお願いします!